国道カルタ

(インスト込み4人で10分ほど)
【概要&ルール】
国道の標識でカルタをします。読み札には取るべき国道に関する川柳が書かれています。
(トップの写真では答えの部分を指で隠してますが、読み札に取るべき札ももちろん書かれています)

(取り札というかタイルの裏面は銀色でしっかり標識してます)
【プレイ内容】
タムラさん、キノさん、一味さん、僕の4人で。
タムラさんがTシャツのイベントで購入されたという素敵アイテムを持ってきてくださったので遊ばせていただきました。
とりあえず、並べられた取り札という名の国道標識を眺めて口々にいろんなことを言う一同。
「お、これは甲州街道」
「○○号ないの?」
などと、それ今言わない方がいいんじゃ?というような事も言いながらひとしきり盛り上がります。
そのあと、読み手は時計回りに交代だの飽きそうになる前に適当なタイミングでやめようなど、ルール的なことを決めてからいよいよゲーム開始(この時、そうやったというだけでちゃんと正式なルールがあるのかもしれません)。
国道を示す川柳が読まれて、それに対応する国道を取るという形なんですが、まあ、わっかんないことわっかんないこと。僕は車に乗りませんし、もともと岡山出身なのでこちらの道とか言われてもわかりませんw(東日本?関東?あたりの国道しかないようでした)。
一味さん、キノさんは車に乗られますし、横浜出身なのである程度はご存知の道もある様子。
といっても、読み札内に“小田厚”という単語が出てきて、それが小田原厚木道路のことだとわかったしても、何号線かわかるのはまた別問題です。
飛び交う、わからないという声や笑い声の中に、「惜しい!」だの「そっちかー」だの、何もわかってないはずなのに、何が惜しいのか?そっちじゃなければどっちなのか? それはわかりませんが、やってる4人とも何事にもガチな面子なので、わからないなりに何かしら理屈をつけて取る札を選ばれているようです。
メジャーな道から数字は振られている「はず」だとか、場所が近ければ数字もそれなりに近い「はず」などなど、四苦八苦しながらゲームを進めます。
…が、当たらない!知らなきゃ基本的に当たるわけないんですけどねw。
昔の東海道…と読まれたのを見逃さず一味さんが正解を獲得し、これはもうトップ確定だろうと皆思っていたら、キノさんが完全に勘で1枚獲得し追いつきます!
しかし、東のアイドル…という川柳に僕でも知ってるメジャー国道をまた一味さんが正解!また突き放します。
しかし、それでもまた勘で1枚とるキノさん!
なんか特殊な能力をお持ちなのか!?結局、そろそろやめますかという話になりお二人が同点一位となりました。
【感想】
ネタとして面白い!以上!解散!というゲームで、ゲラゲラ笑って楽しめました(個人の感想です)。
去年くらいにたくさん亜種が出た「こんなの見分けつかねえだろ」系の神経衰弱と似た感じのわからないことを楽しむ類のゲームでした。もちろんガチゲーとして遊べる方々もいるんでしょうが、僕に限らず大多数の人にとってはミカンの違いやナベの字の違いを見分けるのとさして変わらないのかなと(本筋に関係ないですがミカンの神経衰弱とキュウリの神経衰弱は出してるとこ別なんですね。シリーズ?)。
神経衰弱はゲームを進めることで徐々に記憶されていくので、諦めずにガチに取り組めば少しは正解しやすくなるはずですが、カルタだと同じ問題は出ることはないですし、間違いが次以降の問題に活かせることもなく、延々と知ってるか知らないかの2択で、知らないと基本的にお手上げの状態が続きます。
たまにあるナイスプレイや、経常的な失敗を楽しむというのは、パーティーゲームによくあるそれですし、使う道具はどんなものにしても同じようなことになるというのは面白かったです。
もちろん盛り上がり続けられる時間や、盛り上がれる人の割合というのは、コアな内容になればなるほど少なくはなるんでしょうけどw。