汝は人狼なりや

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(GMこみ7人で1ゲーム15分前後)

7人では少なすぎるのですが、どうしてもやってみたかったので、無理やりプレイしました。
僕以外は、ひとりが聞いたことがある程度で、知識もルールも全く知られていなかったのが、逆に少ない人数で楽しめたことにつながったのかもしれません。

【概要】
一見すると平和な村。だが実は、人間の姿をした人狼が村に入り込んでいた。人狼を見つけ出し、殺さなければ
村人は全員人狼に食われてしまうだろう…。人狼といえども、村人の方が人数が多ければ勝ち目はある。
人狼が村人の多数を食い殺す前に、見つけ出し、首を吊るのだ。

【ルール】
参加者が村人陣営と人狼陣営にわかれてどちらかの陣営が絶滅確定するまで戦うゲーム。(人狼側は生き残りの過半数を占めた段階、村人側は人狼を全て殺せば勝利)
村人側は1日ひとりを絞首刑にでき、人狼側は1日ひとりを食い殺すことができる。誰が人狼かは話し合いのなかから手がかりを見つけるしかなく、無実の村人を絞首刑にすることもよくあります。

今回は、人狼をふたり、村人側の役割は占い師だけにしました。
さらに、役決めのカードを参加者+1枚用意し、不確定情報を混入させました。

【プレイ内容】
1日の終わりに必ず投票機会を設けてひとり吊るルールがメジャーなようですが、あえて、1日が終わるまでに話がまとまらなかった場合、その日の絞首刑は無しということにしました。
ある程度ルールがあった方がやりやすくはなるのですが、無法状態から徐々に自分たちで決まり事を構築していって
欲しかったので。

というわけで、例のごとく最初はどこから手をつけて良いかもわからない様子で、どうしようか…という感じでしたが、とりあえず、1日の終わりには誰かを必ず絞首刑にしよう、という方針は決まりました。そこで、誰を絞首刑にするかですが、Oさんがめちゃくちゃ饒舌に議論を引っ張っていきます。が、その饒舌さが逆に怪しまれ、首をくくられる流れに…。
実は、Oさんは占い師で情報を持っているが故に、みんなを引っ張らねばと奮起されたようですが、完全に裏目にでてしまいましたね。Oさんは、占い師であることを言えば、人狼に食われる&今更いっても逆に怪しまれると思ったのか、満足に反論できないまま首を吊られていきました。
このまま人狼が食い散らかして1戦目は人狼側の完勝でした。

感想戦で、Oさんが実は占い師だったことを明かし、何故、饒舌になったのかを話したのですが、この理不尽さ、2戦目以降にどうやって村人は勝てばいいのかという点に参加者全員燃えてもらえたらしく、連続して十数戦行いました。

2戦目はあまりにとっかかりがなかったので、じゃんけん制が打ち出されました。
とにかくなんでも試してみようという精神ですね。
じゃんけんでは、根拠なく首つり対象が決まるだけでなく、議論がされないので、人狼のあぶりだしに全く役に立たないということがわかったようで、以降、じゃんけんを提案したひとは、「怪しい」と吊られていきました。
まあ、実は、この回に限って言えば人狼がじゃんけんで負けて首を吊られたので、無駄ではなかったわけですが。

ちなみに、最初の数戦は全く占い師が名乗り出ませんでした。どうやら、名乗り出ることで殺されるリスクを恐れたようですが、2,3戦こなしたところで、占い師だけが情報をつかんでいても、村人同士で共有しないとダメだというところに気付きます。ここで、「人狼を当てたら占い師は名乗り出る」というルールが生まれました。
その数戦後、Hさんが占い師だと名乗り出ます。しかし、実は正体は人狼。
本物の占い師は、人狼をまだ当てておらず、かつ今更名乗り出ても怪しまれると考えたのか、名乗り出ませんでした。
人狼扱いされたひとは抗弁しますが、村人でも人狼でも、人狼扱いされた時の抗弁はするだろうということで、首を吊られ、その後も、偽占い師Hさんのいいようにコントロールされた村人は一気に滅亡への道を歩んでいきました…。

ここで、「占い師は占った対象が人朗だろうと村人だろうと初日に名乗り出る」というようにルールが変更されました。その後に名乗り出た場合は、信じないという条件もつけて。

そのルールが適用された直後、進行役だったFくんが名乗り出るよう求めた瞬間に、Oさんがいきなり、Kさんが狼と言います。傍から見ていると、人狼側にかき回される前に情報を出してしまいたかったことはわかり、良い手かとも思ったのですが、焦りすぎていて怪しい、名乗り出ることしか求めてないのに占い結果までいうのは怪しいと(主に人狼側から)挙動の不自然さをつっこまれ、またもや反論むなしく首を吊られていってしまいました…。

僕は司会役としてずっと楽しく見ていたのですが、司会役が一番楽しいと気付かれ、Oさんと交代でゲームに参加しました。そして、いきなり人狼役をひき、初日の夜、人狼確認の時に顔をあげると、僕一人しか顔をあげていません! これまでずーっとふたりいた人狼が初めてひとりだけです。
これは、初めてずくしだと思いつつ、平然と、占い師が初日に合図とともに名乗り出ること、それ以降に名乗り出た場合は、信じないことはよい手だとしらじらしくいい、進行役だったF君に合図を求め、占い師だと名乗り出ます。僕は偽物なので当然、もうひとり本物の占い師であるM君が名乗り出ました。
M君は僕以外を占っていたらしく、村人宣言をします。僕もM君が占った人でない人を占ったといい、村人だと言います。
ここで、どっちかは人狼なんだから2日にわけて両方首吊ろうと言われてはたまらないので、その手段に気付かせないよう、議論を誘導します。まず、占う対象は任せて欲しい旨を伝えました。その結果はきっと二日目の議論の役に立つと、次にどちらかは人狼確定であることを伝えた上で、僕とM君以外の怪しい人は誰かを全員に問いました。
今回は、人狼はひとりで仲間はいないので自分以外の誰が怪しいと言われようが構いません。そして、僕とM君が村人認定した人以外のひとが怪しまれ、首を吊られていきました。

夜にM君を食べて、人狼自殺説という流れも考えましたが、それ以上に疑われるだろうと考え、初日にM君が占ったひとを食い殺しました。そして、二日目です。初日占って村人宣言した人は僕の味方になってくれてましたが、M君の味方は食い殺したのでもういません。微妙に味方が多い、僕がそのままM君よりも少しだけ優勢に議論を展開して、無事、狼チーム(というか僕)の勝利となりました。

そして、次戦。今度は占い師を引いてしまいました。
これは怪しまれそうです…。が、幸いなことに偽占い師はでてこなかったので、本物だと信じてもらえました(可能性としては本物もいないことがありますが、その場合は、どうにもならんと諦めてくれたようです)。
何故か食い殺されず、2日目を迎え、僕が占っていないひとに、いま怪しんでいるひとを尋ねます。すると、Kさんがふたり怪しんでいるといい、僕の占った人と、僕以外の人の名前をあげます。
理屈で言うと、僕の占い結果を信じないのであれば、僕も怪しまなければなりません。
そこをついたところ、Kさん以外の人を味方にすることができ、Kさんを首つりし、村人側が勝利しました。

その後も数戦やったのですが、人狼側が占い師騙りを全くやらなかったこともあり、村人側が9割方勝利していました。

僕はもう占い師だろうと人狼だろうと、ただの村人だろうと、口八丁で丸めこまれると判断され、毎回初日首吊りされてました…。

【感想】
想像以上に面白かったです。ただ、プレイ中も感じていましたが、ほんのちょっとの言い間違いでもつっこまれる端緒を与えてしまうと、真偽に関係なく首吊りされるのが恐ろしかったです。特にルールが決まってからは、そのルールから少しでも外れたら怪しまれていました。
また、僕が人狼やった時に使った手ですが、正しいことを言っていると、みんなの信頼が得られ、怪しまれなくなるんですよね。
あぶりだす戦術だとか、今の状況整理したことを話すとか、内容自体はたいしたことなくてよいので。
とはいうものの、一番怪しまれるのは、急に饒舌になったり寡黙なったりする、「これまでと違う行動」なので、加減が難しいところではありますが。

相方は、たぶんこのゲームには定石があって、それに則っていけば、必ず村人が勝つようになると思うと言ってました。定石云々はともかく、村人が有利ってのはその通りだと思います。
村人側は人狼が動けなくなるようにルールを決めて行けばいいだけなので。
延々と人狼が占えない等、運のせいで長引く、負けることはあっても、勝率的に人狼側が村人を上回ることはないかなと。
狙って人狼で勝つにはアグレッシブに攻めて行くしかないので、村人時にも発言を多くする等、人狼になった時の事も考えた方がよいのかもしれません。

また、人が集まった時には是非やりたいです。

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ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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