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ロール・トゥ・ザ・トップ!/ Roll to the Top !

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(3人でインスト込み30分ほど)

【概要&ルール】

ダイスを振って山を!高層建造物を登れ!苦しくなってきたら20面ダイスだ!

ダイスを振って、その結果を専用用紙に記入していく、いわゆるロール&ライト系のゲームです。

ゲームに使用するのは、4面、6面、8面、12面、20面のダイスが1つずつと、プラスやマイナスが書かれた特殊ダイス1つです。
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(使うダイスはこんな感じ)

手番プレイヤーはダイスを振り、プレイヤー全員がその出目を自由に組み合わせて用紙に記入します。
使わないダイスがあっても構いません。
例えば数字の出目が2,5,8だった際は、そのまま2,5,8を書いても構いませんし、2と5だけ書いても、組み合わせて7,8や15を書いても構いません。

ダイスロールの際、あわせて特殊ダイスも振ってます。この特殊ダイスの出目によって、振ったダイスの中から次の手番プレイヤーが振るダイスを減らしたり、追加したり、交換したりします。
手番プレイヤーが4面、8面、12面と特殊ダイスを振り、結果が、1,7,9、+だったとしたら、全プレイヤーの記入確認後、隣のプレイヤーに手番(ダイス)を渡す際に任意のダイス(例えば20面ダイス)を追加できます。
もし、マイナスの目が出てたら任意のダイスをいったんゲームから除外できます。

専用シートへの記入は、(背景になっている建物や山などを登るように)下から上に埋めていきます。
条件として、下にあるマスの数字以上でなければなりません。ピラミッドみたいに2マスを土台にしている場合は、2マスのうち、大きい数字以上の数字でないと上のマスには書けません。

こうして、一番最後のマス(一番てっぺんのマス)まで数字を一番先に記入したプレイヤーが勝利です。

【プレイ内容】

ウキンさん、Blueroseさん、僕の3人で。

記入シートは(Kickstarter版なので限定のおまけもあるのかもしれませんが)10種類くらいあるようでしたが、今回はTreeというシートを使うことにしました。

序盤は出目が小さ目で全員順調に伸ばしていきます。

徐々に大きい数字をいれていかないとならないので、序盤は小さい目の方が助かります。
助かりますが、全員が同じダイス目を使うので、あまり目が良すぎると正直なところ差はほぼつきません。

2マスの上に1マスあるようなピラミッド型に並んでいる場合、土台のどちらともより大きな目でないとならないので、一方のマスに1や2が書けている時など、もう一方も同じくらい小さい目がこないかなと思いはしますが、あまりにも待ちすぎると他プレイヤーはどんどん先にいってしまうのでどうするかちょっと悩みます。

今回は最序盤で5を使うかどうかの選択で、使わなかったBlueroseさんがその分遅れ、ウキンさんと僕が同じくらいのスピードで登っていく展開。

一回、使わない選択をすると、その分、良い数字を待ってしまって停滞してしまいがちなのが怖いところ。
(5を使わない選択をしたとして、次に6がでた時、使う思い切りはなかなか持てませんが、5を使った人たちはラッキー。6だ6だと先にいってしまうので焦ります)

ウキンさんがトップ、僕が2マス差くらいで2位、さらに2、3マスの差でBlueroseさんが続きます。

そして中盤。これまで一桁の数字ばかり書いていて、8~11くらいの目を待っていたところ、出た目は6と7。
単体では書けない数字ですが、組み合わせれば13になります。8~12までをスキップするのか? 僕は悩んで使わないことにしましたが、ウキンさんは13をシートに記入されます。

この後、大きい目がでてくればウキンさん有利ですが…。

ウキンさんは20面ダイスを追加することも選択。まあ、これは当然と言えば当然。

しかし、20面ダイスの出目が全く奮いません。10以上の出目がでない! ウキンさんにとっては不利な展開。

僕とBlueroseさんの手番でダイスを減らす、または交換する目がでれば当然20面ダイスは外します(大きい目がでればウキンさんにだけ有利なダイスなので)。
2対1と外す派有利だったことと、出目が悪かったこともあってウキンさんの決断はあまり効果がなく、逆に僕らとの差を詰める結果に。

終盤になってくると、このシートだと行き止まり(てっぺん)も増えてきます。てっぺんまで行けばもう上に書く目とか気にしなくていいので大きい目も大胆に書けます。
最後、ウキンさんがあと2マス、僕が3マス、Blueroseさんが5マスという状況で、このダイスロールの結果次第となり、僕とウキンさんが同時ゴール。Blueroseさんは一歩及ばすという結果になりました。
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(エッフェル塔のシートと今回使った木のシート。シートは10種類前後あるようで、それぞれ特徴が異なります)

【感想】

背景に絵があるとは言え、マスに数字を書き込むだけですし、ダイスも絵柄がついてるようなやつを使うというわけでもない地味なゲームなんですが、遊んでみるとじんわり楽しいです。

ポイントは以下の3つかと思います。
・出た目全てを使えるように待ちをどう作るか考える楽しさ
・出目は組み合わせて良いのでちょっとした計算の刺激
・使うダイスを(ゆるくながら)操作できることによる他人への干渉

1つ目2つ目はほんとちょっとしたことで、あると嬉しい程度ではあるんですが、遊んでる際に「自分で工夫できる」のは良いと思います。

とはいえ、2点だけだと、まあ、普通のそこそこ面白いシート記入型ゲームです。

このゲームなりのポイントは3つ目の他人への干渉のとこです。

シート記入型のゲームは基本的に後戻りできないシステムなためか、(どこに何をの選択肢はあれど)書くか書かないかの選択がメインになりがちです。
そして、選択肢の候補はダイスやカードといったランダマイザを使って作られることが、これまた多いので、どうしてもギャンブル的な面がでてきます(だからこそギャンブル性を下げる工夫や考えどころがあると楽しさが増すわけですけど)。

そして、ギャンブルにチャレンジするかどうかは他人の決断についてなのでこちらがどうこうできるものでもありません。

他人のダイスも使えるだとか、早どり要素があるなどの形でインタラクションを設けているゲームもありますが、結局、基本的にはソロゲームというか他プレイヤーのプレイングに干渉はできません。
また、ダイスを使ったゲームで他プレイヤーのプレイングに強く干渉するといえば、使用するダイスのドラフトがメジャーではありますが、ギャンブル寄りのゲームとドラフトは正直相性は良くないと思います(欲しかった目が出た!やった!→はい、カット〜が楽しいかという話)。

ロール・トゥ・ザ・トップでは、ギャンブルにでたプレイヤーに対し、緩やかではありますがダイスの選択によって邪魔する方向で干渉することができます。もちろん、ダイスが減ろうが増えようがどんな出目が出るかは運任せではあるのでその干渉がうまく作用するとも限りません。

限らないんですが、他人への意思を明確にルール上のアクションで示せるというのは、いいアクセントになっていて、出目に一喜一憂する中で、自分(主に手番プレイヤー)に都合の良い目がでるか出ないかだけでない、他人が干渉しようとしたけどその結果は…?という新しい観点が追加されてます。

こういう運次第でどうとでもなる干渉って、うまくいってもいかなくても盛り上がり方は大して変わらないってのがまた良いなと思います。

刺激がさほどなく、優しすぎるきらいはありますが、優しい中で精一杯あーだこーだができて、ぎゃはぎゃはと楽しさが共有できる良いゲームだと思います。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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