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シンフォニー / Symphony

IMG_5164.jpg
(3人でインスト込み1時間半ほど)

【概要&ルール】

今度開かれるオーケストラの公演でうちのグループの存在感をアピールしたい!
そう、結果的にどんなことになろうとも他の派閥のやつらに負けるわけにはいかんのだ。

自分のとこの楽団員をオーケストラに送り込んで演奏で一番目立つことが目的のゲームです。
※本当は素晴らしい演奏をすることが目的とかなんですけど、やってることを素直に解釈すると↑になる。

このゲームは2つのフェイズにわかれています。

A.オーケストラフェイズ
B.シンフォニーフェイズ

Aで楽団を作って、Bで演奏するという流れになります。

A.オーケストラフェイズは、シンフォニーフェイズの準備のフェイズで以下の流れで行います。
・プレイヤーに楽器カードを既定枚数配る。
・手番順にメインボード上に楽器カード&演奏者を配置する

メインボード上に演奏者が置かれていない楽器がなくなったらフェイズ終了です。
IMG_5162.jpg
(こんな感じのボードに置いていきます)

楽器カードには、楽器の種類、ディスクを置くスペースと特殊能力、配置場所に関する半円が描かれています。

楽器の種類はフレーバー、ディスク数=この後のシンフォニーフェイズで行う演奏への影響度です。特殊能力もシンフォニーフェイズでディスクを配置する際のものなので、後述します。
ディスクスペースや特殊能力は灰色で書かれてるものがあり、これは、楽器カードが適した場所におかれる(カード上の半円がボード上の半円と一致する)ことで有効になります。

プレイヤーは楽器カード上に自分の色のディスクを置きますが、手番で自分が配置した楽器に配置しなければならないことはありません。楽器カード配置後にフェイズ開始時からボード上に置かれているものや、コンサートマスターや指揮者など、ボードにあらかじめ印刷されているものにディスクを置くこともできます。

B.シンフォニーフェイズは以下の流れで行います。

このフェイズは楽器カード上のディスクを、楽譜ボードの音符上に送り込む(配置する)フェイズです。
楽譜はA~Eのエリアにわかれており、それぞれ、オーケストラのA列にある楽器カードからディスクを送り込む場所、B列にある楽器カードからディスクを送り込む場所…と、楽器カードの列と対応しています。

該当エリアに該当列のディスクを全て送り込んだら、次のエリア、次の列に移り、どんどんディスクを送り込んでいきます。
各列では基本的にオーケストラの前列にある楽器から1つずつディスクを送り込んでいきます。ディスクを送る順は楽器の並びだけで決まり、楽器カードの並び次第ではプレイヤーが連続手番になることもあります。

・中間決算/最終決算について
楽譜は3枚のボードを組み合わせて作成されており、B、D、E終了時(各ボードにもうディスクが送り込まれなくなった時)に中間決算が行われます。
中間決算では、シャープやフラットのついている音符や、背景色の異なる部分でのマジョリティ、ボード全体のマジョリティによる点数が入ります。

最終決算では、これらに加えて楽譜の格段のマジョリティによる点数も加えられ、最終的に最も点数の高かったプレイヤーが勝利します。

【プレイ内容】

あらいさん、しゅだっちさん、僕の3人で。

ルール的には初回はオーケストラフェイズを省略したイージールール(ルールブックに載ってるおススメセットアップで遊ぶ)を使うことが推奨されているんですが、音符の配置だけだと味気ないでしょうと判断し、皆さんの了解を取った上で、フルゲームを遊ぶことにしました(といっても拡張ルールが4,5個入ってるのでまだまだボリュームは膨らみますが)。

そんなわけで、楽器カードを配ってオーケストラ編成のオーケストラフェイズ開始です。

楽器カードの能力が上がるので、カードに描かれた半円とボード上の半円は是非合わせていきたいところ。色も合わせる必要があるので、色を頼りにだいたいどんな配置なるのか見てみると、向かって左右に弦楽器、中央らへんに管楽器(奥が金管、手前が木管)、奥に打楽器となるようです。

まあ、そこらへんは現実のオーケストラと同じですね。適した場所に置かれるなら…!

当然みなさん半円のマッチを狙うはずなのでそこを優先しておいていきます。とはいえ、この楽器&ディスクの配置はこの後のシンフォニーフェイズの手番順や手番数になるわけなので、弦楽器ばかりに置くのが良いというわけでもありません。

なので、弦楽器を置いたら打楽器をおき〜とカードの強さと位置を考慮しながら配置していきます。すると配られたカードを半分くらい置いた時点でもう半円がマッチするカードは無くなりました。
ここからは、自分の置いたカードよりも場のカードが強ければそちらを優先してディスクを置いていきます。

どうせ自分でディスクを置かないなら半円潰しのためにカードを置くという手ももちろんあるんですが…、これしかねえええ!と勢い込んで置いたのは銅羅のカード。

オーケストラの最前列の真ん中に置いてやりましたよ、HEHEHE。

そんなオーケストラもあっていいじゃない。
(中央以外の最前列は事前にランダムにカードを置いていたので、銅羅の隣はティンパニという、なんなんだこのオーケストラという配置になりました)

みなさん、マッチする場所は優先されてたかと思うのですが、次の優先事項はなんなのか? 僕はとにかくディスク数が正義!
楽器の種類ごとに特徴があるようで、打楽器や木管楽器はディスク数が多く、金管楽器は置けるディスク数は少なめ、弦楽器や木管楽器はディスク数は中庸能力もとんがってないなどなど。
IMG_5163.jpg
(オーケストラフェイズ終了!銅羅&ティンパニのセンターもいいんですが、右列の下から二段目にいるトライアングルもいい味出してます。さらに言えば、トライアングルとティンパニに挟まれたバイオリンもなんでそこに座ろうと思ったんやみたいな感あって素敵です。右端にうつってのがルールブックに記載されているおすすめ配置です。それを使ってシンフォニーフェイズだけ遊ぶこともできます)

僕としゅだっちさんは満遍なく、というより漫然と置いたらこうなったみたいな配置に。あらいさんはめっちゃ右寄りのシフト! 終盤に追い込みをかける狙いのようです。

そんなわけで、シンフォニーフェイズ開始です。僕らのはちゃめちゃ楽団が楽譜上でマジョリティを狙ったり、他人がおいた音符上にディスクを上書きしたりしあいます。

どう考えても、おれの演奏を一番目立たせるんだ!ブー!ブー!プップクプー!って感じに思えるんですが、まあ、さておき、マジョリティ争いをやります。

まずは楽譜上のAの場所にオーケストラのA列からディスクを移していきます。
といっても、あらいさんはA列にディスクを置いてないので僕としゅだっちさんがディスクを置き切ってB列に入るまで手番はきません。

そんなわけでしゅだっちさんと置き合うわけですが、点数要素は、配置した時の素点(楽譜の上の方が高得点)、A,B終わった後のマジョリティ、シャープやフラットに置いた時のボーナス、楽譜の色が青やオレンジになってる箇所のボーナス、A〜Eまで置き終わってゲーム終了直前の各段のマジョリティです。

単純に素点の高い場所に置くか、マジョリティを取りに行くか、ボーナス点を狙うかなわけです。僕はシャープやフラットでのボーナス点重視。
楽器に能力がなくても連符だと「既に置かれている色のディスクは同じ連符上の他ディスクを上書きできる」という条件がつくので、どこからディスクを置いていくかは案外重要です。
既に上書き能力を持った楽器カード上にディスクがなければ上書きされることは基本的にはないのですが、しゅだっちさんに上書きされないよう、そこらへんも気をつけつつ。
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(Bの配置中。あらいさん(紫ディスク)はまだ登場していません。タクトでBの範囲を区切って、プレイミスをなくそうとしてくれてるんですが、コンポーネントのタクトが箸にみえるんですよね…)

前半、A〜Cの部分ではほとんど出番のなかったあらいさんでしたが、その分、後半はほぼあらいさんの楽器で独壇場です。ディスク数も多めの楽器カードが多く、いやー、これはやばいですねなどと言いはするものの、どうすることもできません。
各段のマジョリティ争いもあるのでどんどん置かれるあらいさんのディスクに気が気ではありません。これはあらいさんが勝ったかな?

と思っていたら、最後のEの列のディスクを7割ほど置いたところで楽譜上のスペースが全部埋まってしまいゲーム終了となってしまいました。

あとから楽譜を見てみるとCで置ける範囲でディスクが後ろに偏って置かれてました(シャープやらボーナスが期待できる特殊音符がたくさんあった模様)。そのせいでDやEのディスクの置ける場所が減ってしまい、今回のことのようになってしまったようです。
(楽譜上でアルファベットごとに置ける範囲は微妙にかぶってます)

そんなわけであらいさんも伸び切れず、シャープやフラットのボーナス点を多く稼げた僕が勝利しました。
IMG_5168.jpg
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(終了時。後半はめっちゃ紫ディスクが置かれてますがこれでもまだ置ききってないディスクがあるという)

【感想】

ぶっちゃけるとマジョリティ争い部分は普通です(よく出来てるとは思いますが、目新しさはありません)。
ボーナス点エリアと普通にマジョリティを争うところ、素点高いところなど、どこに力を入れるかという選択肢も多く、上書き効果もあるので他人とのインタラクションもしっかりしてます。

と、シンフォニーフェイズ部分だけでも無難は無難な良いゲームなんですが、やはり魅力はオーケストラフェイズと組み合わさることででてきます。

今回のゲームでは笑える配置になりました。銅羅をあそこに置いたのは狙ってやったところもあるんですが、シンフォニーフェイズを経験してから考えると、ああいうオーケストラではあり得ない配置は案外起こりそうです。

なんでかってえと、各列で配置可能な場所が分割されているため、シャープやフラットなどのボーナス点がもらえるエリアでは先にそこにおける楽器を置きたいとか、どの列に力を入れた方が良いかが、自分のやろうとしている得点の取り方に応じて、時には適した場所(半円が重なる場所)に配置するより優先される場合があるからです。
(楽譜は裏表ありのモジュラーボードになってるので毎回、楽譜の作りは変わります)

適した場所に置かれない=トンチキなオーケストラになるなので、ゲーマー的な絞りあいや取り合いを意識すればするほど、楽器の配置を見てドタバタした感じになるわけです。
そうなってくると、やはりこんなテーマありなのか!?と感じた、俺の演奏の方を目立たせてやる的なものも、デザイナー狙ってやってる?という気にもなります。
真面目な箱絵からはなかなか想像しにくいですが。
IMG_5172.jpg
(真面目にオーケストラやりっぽく見える箱絵)

システム的な目新しさやすごい面白さはないですが、まっとうなエリアマジョリティがやりたく、どったんばったんのオーケストラというテーマや背景を想像しながら、笑い合いながら遊べる環境なら良いゲームかと思います。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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