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R120 (2019.7.6)

珍しく軽いゲームを数遊んだ会&ちょっと記事を書いておきたいゲームが多かったので、久しぶりに軽くプレイ記でまとめてみました。
(書き終わってみると案外長くなりましたが)

・ホップラビル / Hop la bille
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あらいさん、如月さん、キノさん、僕の4人。その後、一味さん、しゅだっちさん、ウキンさん、僕の4人で。

フランスの伝統工芸品?である素朴な(なんかでこぼこした)ビー玉を指ではじいて、場や他人のビー玉にぶつけて獲得→お題カードと同じ色のビー玉を手元に集めるゲーム。

コンポーネントに麻布(たぶん)がついており、なんか折り目やらしわやらがついてる上ででこぼこしたビー玉を転がすので、予期せぬところに飛んで行ったり、ぶつかる!と思っても手前のしわで、くる~っと曲がったり戻ったりして、うまいこと狙うのが難しい。
それでもうまい人は上手にぶつけるし、手元のビー玉をわざと減らす必要もあるお題もあるので、場にビー玉が増えていって、僕みたいな下手くそでも簡単にぶつけられたりもする。

うまいことぶつけた、予期せぬ動きをしたってのも楽しいゲームなんですが、あと1枚お題カード達成で勝利!となると他プレイヤーが勝利間近なプレイヤーの手元のビー玉を奪ってやろうとがんがん攻撃してくるのが楽しい。というか、終わらん!
これはマジで終わらないんじゃないのか!?と思い始めたところで、実は達成条件満たしてましたーっていう人が現れて、いやー、負けました。残念残念というとこまでが1セット。ゲーム性は素朴ですが、十分に楽しいですね。

・人生ゲーム+令和版
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JOSSさん、しゅだっちさん、あらいさん、僕の4人で。

お金じゃなくてフォロワーを集める。フォロワーを集めるのは、これまでの人生ゲームみたいに単にマスに書かれた指示で増えた減ったではなく、インフルエンサーカード(目的カード)に指定された組み合わせでアイテムカード集めた時のボーナスで増やすのがメイン。
といっても、おなじみのルーレットでスゴロクして、マスで指定されたら指定種類のカードを引くってだけなんですけど。すごろく部分は分かれ道があったりで特定種類のアイテムカードを集めやすくはなってる。

すごい強いインフルエンサーが最初に配られて、おお!と思ってたら、アイテムカードの山の中に1枚だけあるキラキラ仕様のカードを引かねばならないとか言われ、何度も該当種類のアイテムカードの山から引きまくっていたのですが、(スゴロクなので)通りがかったしゅだっちさんに引き当てられて、達成不可能に。他人からアイテムを盗むというマスもあるんですが、まあ、スゴロクなのでそこに止まれないと…。

しかし、最終的には強制的に全員からフォロワーをポットに入れさせて、1/6の確率でルーレットで当たりを引けば総取り、外れればポットにたまり続けるという特殊マス(いるマスに関係なくいつでもどこにいても効果が使える)を逆転不可能と判断した人から使い始め、結局、3人連続でポットにたまった分を見事あたりを引いて持っていったしゅだっちさんが勝利。良くも悪くも人生ゲーム。盛り上がるね!

フォロワーコマがずらずらーっとくっつくようになってるんですが、ちょっと気持ち悪さがあります。

・タイニーエピックギャラクシー
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キノさん、カヤさん、如月さん、あらいさん、僕の5人で。

ダイスを複数個振って、出目全部使ってアクション。惑星への移民や自分のレベルアップで得点ゲット。規定点到達で勝利なゲーム。文化があれば他人のダイス目のフォローもできるよ!

数年ぶり。序盤のレベル上げ競争と中盤の文化惑星2つにロケット配備からのフォローし合いに乗れなかったので、勝負からは脱落。
自分は2つもらって他プレイヤーは1つもらうという惑星のエネルギー版と文化版をとって、エネルギーや文化をばらまいただけでした。

他人をフォローするために文化ないとダメだなーと思いながらも後回しにしがちでひどい目にあうという、あるある。
個人攻撃とめっちゃ強い惑星能力のバランスなんでしょうけど、5人戦だと強すぎ惑星の取り合いや個人攻撃に隙ができるので、もう少し人数少ない方が遊び易いのかなと思いました。ダイス振り直しの制約が結構緩いのとダイス目がシンプルなので、良いダイスゲーだと思います。

発売当時は他人のアクションをフォローするゲームがあまりなくて、ローマに栄光あれみたいなゲームですって説明されてたのを思い出しました。今なら敬服やらなんやら沢山ありますが。

・シップレックアルカナ
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あらいさん、JOSSさん、しゅだっちさん、僕で1回。その後、キノさん、カヤさん、如月さん、あらいさん、僕の5人で1回。

協力ゲームでドメモするゲーム。手番プレイヤーが持つ2つの数字タイルのうち一方を場のヒントカード上に置くことで、残り1枚を他プレイヤー全員で推理します。

ヒントカードの効果それだけでわかるものもあれば、他のヒントカードが使えない/使わなかったということは…?と考えるのが楽しいです。
例えば、数字タイルの差が1というヒントカード上に「1」のタイルがおかれれば、手元に残ったのは「2」で確定。逆に、この確定できるヒントがあるのに、使わなかったということは手元のタイルは1-2や6-7ではない(数字は1から7が候補)ということが分かる仕組み。

大抵は二択や三択までは絞り込めるんだけど、決め手がない。それでも、残り時間(手番のたびに増えていって、規定値到達でプレイヤーの敗北決定というゲージがある)が減っていくからのんびり絞り込んでる時間もないって作りなんですが、ゲームが進むとお助けカードが出てきて、これを使えば1つに絞り込めます。
なので、ヒントカードとお助けカードを組み合わせて1つに絞っていくゲーム。

手番プレイヤーがとんちきなことをやると答えようがないんで、めっちゃ慎重にプレイしてしまうのと、答える側は手番とかないので、こういうのが得意な人、1,2人でクリアしちゃうという奉行問題上等な作りになってるのが欠点といえば欠点。まあ、手番プレイヤーも、結局、他プレイヤーが推理するのと同じ思考を要求されるので、一応、みんなゲームに参加はできます。

・翡翠の商人
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キノさん、カヤさん、如月さん、あらいさん、僕の5人で。

得点条件異なるカードを場から何枚とるかでダッチオークションするゲーム。

場に8枚並んでいて、そこから何枚欲しいかを手番順に宣言していって、全員パスしたら宣言した枚数分場から獲得。残ったカードに対して以下略で、全員がカード獲得したら場にカードを補充して仕切り直します。

2枚と1枚の間に「2枚とって1枚返す」という宣言を入れられるところが特徴。なので、必要なカードばかり取ってるといざと言う時に競り負ける場合もある。取りすぎたら他カードの点数を減らすカードもあって、単純に自分の欲しいカード取ってればいいって作りでもないのは良かったです。

とはいえ、最大人数の5人でやるのはあまり良くなかったかなと。ダッチオークションって「これ以上、値下げると普通は元が取れない」ラインの読み合いだったり、あえてそのライン以下で競り落とすというところが熱いかと思うんですが、場に並ぶ8枚を5人で真っ当に分けても2枚2枚2枚1枚1枚という分けになるので、(終盤ならともかく序盤から中盤は)「1枚」という実質的な底値がほぼリスクなしで宣言できちゃってたので。

2人とか3人なら自分が減らす=相手が得をするの形になるので、「どうしても欲しいカードがあるが、あまりにも少ない枚数(1枚とか)で宣言するわけにはいかん!」というジレンマが生きるんじゃないかと。

まあ、これはゲーマーの思考で5人だとプレイングが難しくなく、脱落者が実質的になくなっていい勝負できるので遊ぶ人の好みにあわせて人数でバランスとればいいと思います。

・アステロイド
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キノさん、ウキンさん、あっきぃらびっとさん、僕の4人で。

イスタリのプロット式のレースゲーム。3種類の隕石がレース場内をとんでいて、それを避けつつ、チェックポイントをまわっていきます。
ラウンドの流れが
1.ラウンド頭でダイス振って隕石の移動方向が決まる
2.自分の宇宙船の移動ルートをプロット
3.1で決まった方向に隕石を移動
4.2で決めた方向に宇宙船を移動
なので、えーっとこっちの隕石はこう動いて、あっちから隕石がこうくるから…と隕石の移動先の位置を想像して、ここだ!と隕石にぶつからないルートで宇宙船を次のチェックポイントへ移動させていく必要があります。

インストしてくださったキノさんは大変ですよーと仰っていたのですが、(ダイス運の良さもあってか)思ったよりは隕石の移動は想像できたのですが、プロットに時間制限のあって焦るのか、毎ラウンド1手ずつくらいプロットを間違って、隕石にガンガンぶつかってしまいチェックポイントを2つ回ったあたりでライフがつきて脱落。毎ラウンド壁につっこんでたあっきぃさん、隕石は気にしないことにしたというウキンさんも脱落したりライフがほぼゼロになったりで、最後に残ったキノさんが勝利でいいんじゃないと協議終了でした。

1ラウンドのプロット数が最大7歩と多いので、うまくいくとぐるーっと移動して気持ちいいです。「隕石が飛び交う宇宙で行うレースゲーム」っていう設定から想像する通りのゲームで楽しいです。脳みそが疲れてない時にやってみたいですが、まあ、わちゃわちゃした方が盛り上がりはすると思います。

あとはDizzleとパイプラインを遊びましたが、そちらは別記事であげようかと思います。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
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