ドミニオン

(2人でインスト込み、ゆっくりやって1時間)
【概要】
王様になって領土を取り合うゲーム?
【ルール】
王国カード、財宝カード、勝利点カードの3種類があり、それぞれがさらに何種類かカードがあります。
王国カードはそのうちの10種類を選んでゲームに使用、財宝カード等は毎回使用します。
手番は、以下の3フェイズで構成されます。
①アクションフェイズ
②購入フェイズ
③カード補充
アクションフェイズでは、王国カードを1枚出すことができます。
王国カードには、アクションが増える、手札が増える、購入フェイズで使えるお金が増える、他プレイヤーの邪魔をする等の効果があり、アクションを増やしていけば、複数回のアクションも可能です。
購入フェイズでは、手札にある財宝カードとアクションフェイズで出した王国カードの効果で増えたお金を使って、場にあるカードを購入できます。
購入フェイズまで終わったならば、その手番で使ったカード、購入したカード、使っていない(手札に残った)カードを全て、捨て札にします。
カード補充で山札から5枚を手札に補充します。
山札がきれたら、捨て札をシャッフルして山札にします。つまり、購入したカードが山札に混ざり、徐々に山札の内容が増えていくことになります。
場にある6点の勝利点カードが全て購入されるか、いずれか3種類のカードが無くなったらゲーム終了で、その時点で山札(手札、捨て札併せて)の中にあるカードの勝利点の合計が最も高いプレイヤーが勝利します。
ちなみに、山札は各プレイヤー個別に持っています。
【プレイ内容】
初回プレイのオススメセットというのがあったので、とりあえずそのセットでプレイしました。
僕も相方も、カードの効果はあまり見ずに始めたので、とりあえずその時購入可能なカードのなかから、最も高額なものを購入していく流れになりました。
序盤は、とりあえず色々な種類のカードをもらっていましたが、そのうちに、僕は、勝利点の高いカードを買うには、かなりの金額が必要だったので、手札の中のお金を増やした方が有利かな?と考え、銀貨や鉱山を積極的に購入し、一方で相方は手札やお金を増やす王国カードを購入していきました。
僕は銅貨⇒銀貨⇒金貨とステップアップをして、いつか買えるであろう属州(勝利点6点の勝利点カード)に思いを馳せていましたが、相方は、庭園や公領を買えるようになったらそちらを買っていました。(庭園が入ってるのは、勝利点がらみのカードと財宝カードは全部いれるんだろうと勘違いしたためです)
僕よりも相方の方が勝利点を増やし始めるのが早かったため、正直焦りましたが、金貨がある程度増えてからは、がんがん手札にお金が入り始め、あっという間に属州を集めてゲーム終了となりました。
結果は、7点差で僕の勝ちでした。相方の山札の枚数はX9枚と中途半端だったのですが、もう1枚あれば庭園でもらえる勝利点が1点上がっていたので、もっと接戦になったかと思います。
【感想】
正直、カードの種類多すぎだし、WEB上での紹介を見てもイマイチルールや楽しさのポイントがわからなかったのですが、ルールブックと別に開始から数ターン分のプレイ解説がついていたので、初プレイでしたが、全く迷わずプレイできました。
これって、ゲームが楽しいというよりもアクションの効果で連続してアクションしてどんどん効果を重ねるところが気持ちいいですね。相手が考えてるうちに捨て札のシャッフルとかしてるし、誰かとゲームしてる楽しさよりも、自分の手札が調子良くまわる楽しさの方が勝ってました。
楽しさもあるし、比較的短時間で終わるし、なんですが…、わざわざ人と遊ぶ必要ないんですよね…。電源ゲーム遊んでればよい話で…。
と、思いつつ、レビューサイトを見ていたら、初回プレイのオススメセットだと、そういう感想を持たれる方が多いようですね。そして、サイズ変形?だと、それが解消されるともありました。いま相方が調子を崩しているので、復調したらサイズ変形でやってみたいと思います。とりあえず、評価は保留ということで。
プレイとは直接関係ないですが、相方の拒否反応を軽くするために、ボードゲームジャンクションのリプレイを先に読んでもらいました。(単純なゲーム紹介ではなく、リプレイ記事は雰囲気やゲームを実際のプレイが単純かややこしいかといったところまでわかるので重宝します)
そのおかげか、かなりすんなりとゲームに入ってもらえました。上記の通り、プレイ後の感想もまずまずです。
しかし、僕「リプレイ読んだ?」⇒相方「読んだよ。でもドミニオンよりもキルドクターラッキーの方が楽しそう」
⇒この間のドミニオン買った時に一緒に買っとけばよかった orzのコンボがあったのは、ややへこみですが。