ドミニオン その2

(2人で30分~1時間)
【概要&ルール】
省略!
【プレイ内容】
前回、あまりにも他プレイヤーとの絡みがないということが、僕も相方も気になっていたので、絡みが多そうな「サイズ変形」と「相互作用」のカード構成でプレイしてみました。
「サイズ変形」
・魔女や泥棒といったデッキの枚数を増やすアクションや、
自分の手札を廃棄できる礼拝堂で、デッキサイズを変形させていくことが可能なカードの構成です。
相方が最初に魔女を取ったので、相手の邪魔をするアクションでは、僕は泥棒を選択しました。
相方が魔女数枚、僕が泥棒数枚を取得した時点で、相方はデッキをあまり増やさずに手札の中にどんどんお金をいれて、属州を購入するタイプ、僕は自分のデッキをひたすら増やして、庭園で勝負するタイプで戦うことになりました。
僕は、ただひたすら自分のデッキの枚数を増やしていけば良いので、工房などの、デッキ枚数を増やせるアクションを多様しつつ、ひたすら値段に係らず購入していったので、相方から魔女の呪いがどんどん送り込まれてましたが、あまり気にせずにプレイしました。
かなり呪いの枚数が増えてきたので、やばいなーと思いはしますが、礼拝堂が手札に入った時に限って呪いは手札に入っておらず、なかなか減らすことができません。ようやく1枚減らせたところで、相方が属州を買い切って終了しました。
結果は、1点差で僕の勝ちでした。最後に呪いを廃棄できなかったら引き分けでした…。
「相互作用」
・アクションを増やしたり、手札から引いたり、金を増やしたりするアクションだらけのカード構成です。
ひたすらアクションを増やして、山札から引きまくって、アクションで増やした金で勝利点を買うってのができそうだなーと祝祭や堀、民兵をどんどん買いまくりました。(対戦カードゲームはあまりやらないので詳しくないのですが、デッキ圧縮?とかいうやつなのでしょうか? 増やすばかりだから圧縮はしてないか)
相方はオーソドックスに銀貨、金貨を購入し、あとは書庫で手札をぐるぐるまわして、財宝を貯めて勝利点を購入する戦略でした。
のってくるとアクションが爆発して、アクションだけで金が8とか10とかいくのですが、余分なカードもそれなりに多いので、4どまりも多かったです。
その間に相方は、こつこつと順調に属州や公領を買っていってました。
僕は、たまの爆発を活かしてなんとか勝利点を集めていき、結果的には、6点差くらいで勝ちましたが、相方が余計なカード(購入権があるのに買わないのはもったいないと考えるらしく、銅貨とかをかなりの枚数、デッキにいれていた)を買わなければ、勝負はわからなかったと思います。
どうでもいいですが、相方は、僕がアクションをコンボしてる待ち時間が長すぎるということで、気にいらなかったようです。
【感想】
なんだかんだで、プレイ時間も長くなく、ゲームした気にはなるので、少なくともオススメカード構成分はプレイしそうです。
しかし、やはり相方と話しましたが、相手の邪魔をするアクションが入ったところで、それほど、他プレイヤーと絡んでいる感じはしません。一応、相手のアクションでこちらの行動に幾分かの影響は与えられているのですが、何故、絡みが感じられないのでしょうか。
ちょっと考えてみました。
ようわからんのですが、相手の邪魔によって発生する状況が、別に邪魔がなくても発生し得る(手札が3枚になる⇒勝利点カードが手札に2枚入っていて使えない状況と同じ等)ことや、ゲームの勝ち負けが、相手よりも純粋に自分がどのカードを購入していくかというところのみに依存しているところがそう感じさせるのではないでしょうか。相手と同じカードを買いあう状況なら、直接、勝ち負けが相手に関係しているのではないかという話もあるかもしれませんが、それも単純に、自分がいつカードを購入するかのバリエーションにすぎないと思います。
例えば、相手に10枚中7枚買われて、自分は3枚しか買えなかったという状況は、単純に自分が買い始めるのが遅かっただけです。
ドミニオンって面白いですが、この種類の面白さならDSやPSPで遊ぶのと同じだという評価は結局変わらなかったです。