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魔法のラビリンス

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(2人で1プレイ10分前後)

【概要】
 魔法使いの弟子達が魔法のシンボルを集めます。魔法のシンボルは見えない壁に立ち並ぶ迷路のなかに置かれています。壁にぶつからないようシンボルを集めます。

【ルール】
 ボード上に剣やコウモリといったマークが書かれており、最初に袋からマークが書かれたタイルを引くことで目的地を決めます。
 プレイヤーは、サイコロをふって出た目の数だけ自分のコマを動かし、先にマークの書かれた場所に到達できれば、タイルを入手できます。先に規定枚数のタイルを集めたプレイヤーが勝利します。

 ボードが二重構造になっており、各プレイヤーのコマ(強力な磁石付き)の下に、ボードを挟んで鉄球(パチンコ玉みたいな)をつけます。
その鉄球が通ることになる下側のボードには、木の板が障害物として配置されており、引っかかると鉄球が落ちます。当然、上側のボードからは、木の板の配置は見えません。
 鉄球が落ちると、コマはスタートに戻さなければなりません。

【プレイ内容&感想】
 カード版は以前購入していたのですが、別ゲームをドイツアマゾンで購入する際に安かったのでボード版であるこのゲームを購入しました。しかし、ドイツアマゾン安すぎです。梱包が酷い(今回は2つの箱で届きましたが、1つはテープが外れてましたし、当然、箱はぼろぼろです)

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(ボロボロな段ボール)

カード版では、相手をスタートに戻す時、「シムサラピン!」と掛け声をかけるのが非常に楽しかったので、相方も覚えていたようで、すぐにあれのボード版だということに気付きました。

とりあえず、ルールはともかく鉄球が落ちる不思議な感覚を味わってもらった方が話が早いと、適当に木の板で迷路を組んで、相方に適当に動かしてもらいます。すると、恐ろしい勘で鉄球が落ちずにするする先に進みます。これではと、改めて動きなおしてもらうと、無事に?鉄球が落下しました。

相方が驚いた顔をします。

これでつかみは問題無しということで、数回プレイしました。

僕と相方が適当にプレイしているせいかなんでしょうが、案外、ちょっと前に通った道も、木の板があったのかなかったのか忘れます。そして、ポトポト鉄球を落とします。

まあ、複雑で広大な迷路というわけではなく、せいぜい、サイコロ2,3回ふれば大抵の場所にたどり着けるので、鉄球が落ちるギミックの面白さ、手に伝わる不思議な感覚もあり、そんなに気になりません。

相方が、サイコロを振り、コマを慎重に動かします…。そして、次のマスとの境にちょっとかかったくらいで、後戻りをします…って、手に板にあたった感触が伝わったから戻したよね!?とずるっこには駄目だししつつ、遊びました。
無論、相手が道を間違えて、鉄球が落ちる!と思った時には「シムサラピン!」です。

上にも書きましたが、迷路はそんなに広くないです。なので、大概の場合、1、2手番の差で勝敗がわかれます。なので、板がありそうだから遠回りするか、思いきって突っ込むかの選択は常に迫られます。急がば回れとか悠長なことは言ってられません。

相方が最初に触った時に驚いてましたが、この鉄球が落ちる時の感覚が、なんといっていいか、不思議な喪失感があります。(まあ、磁石にくっつけてた鉄を引き剥がした時と同じ感覚っちゃ感覚なんですが)
こういう触るだけで面白いゲームを遊ぶことこそ、ボードゲームの醍醐味なんじゃないかとも思います。

まあ、胃が痛くなるような先の先まで考えないといけないゲーマーズゲームを遊ぶのも好きではありますが。

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(木の板をはめる枠は、タイルを抜いたあとの台紙です。相方はタイル抜いた後、捨てようとしてたのであわてて止めました。)

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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